まさやのへや。

徒然なる日々を忘れないための備忘録、です。

日経MJプレミアムゼミナール 「ものづくりを超えたイノベーション」① 


日経MJプレミアムゼミナール「ネスレ日本社長兼CEOの高岡浩三氏が語る」



大手町の日経ホールで開催された講演に行ってきました。

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講演者は、ネスレ日本の代表取締役社長兼CEOの高岡浩三氏。

恥ずかしながらこれまで存じあげませんでしたが、

マーケティングを、経営はもちろん会社部門の至る所に組み込み、

名実ともにマーケティング経営を実践し成功されている方です。

ちなみに、(かなり)歯に衣着せぬ物言いをされる方だったので、

聴いているこちらが心配になるほど(笑)

自社といえど、冷静に見ている(分析している)のがわかります。

また、それが人を惹きつけるポイントのようにもうかがえました。



イノベーションとリノベーションの違い

さて、ここからが本題。

今回のポイントは、2014年に日本マーケティング協会による

日本マーケティング大賞を受賞した「ネスカフェ アンバサダー」

その成功事例について、どういった背景で生み出されたのか。

社内の取り組みまでしっかりとご紹介をいただきました。


まず言葉の定義ですが、イノベーションとリノベーションの違い。

簡単に言い表すと、イノベーションは0を1にすること。

リノベーションは1を2や3にすること。これは分かりやすい。

当然のこと、リノベーションよりもイノベーションを起こすことが

よほど難しく、イノベーションを起こせる人間は中々登場しない。


イノベーションを起こした企業は、その後リノベーションで会社を

大きく発展させていく。

最近経営不振が目立つ大企業を思い浮かべると…分かりやすい。

なお、そのイノベーションの大きさで、どれだけ”持つか”は変わる。


物の例も出されていました。

ここに「部屋が暑い」という問題があります。

この問題で20世紀にイノベーションが起きたのはたったの2回。

それは「扇風機」と「エアコン」を生み出したこと。

これがイノベーション。

一方のリノベーションはというと扇風機に「タイマー機能」などの、

より便利になる機能をつけたことです。

0(ゼロ)とは、まさに顧客が気付いていない潜在的問題のことで、

それを認識させて解決を図る。イノベーション恐ろしや。



日経MJプレミアムゼミナール 「ものづくりを超えたイノベーション」②につづく...


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