まさやのへや。

徒然なる日々を忘れないための備忘録、です。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日の一冊 感動をつくれますか? 


感動をつくれますか?


久石譲 著
2006年 初版


ジブリ作品や北野武作品でお馴染の方も多い久石譲さんの著書。

久石さんの世界観が、自分もとても好きで。

これだけ素晴らしい作品を連発して世に送り出す方の思考回路を

のぞこうとブックオフで購入。


読み進めた中で気になった箇所を羅列していきます。


「いいものをつくることと、できたものが人に評価されることとは、表裏一体ではあるが、根本的に違う。」


評価されようとして作品を作っていない、という意味だが、

その一方で自分が好きなように作るのはプロ失格、と言っている。

この微妙なバランス感覚ができるのが久石さんということか。


「感覚は欺かない。判断が欺くのだ」(ゲーテの言葉として)

作品を作る上で、頭にフワッと浮かんだメロディをサッと書き留める。

ここんは何の判断も入っていないため、結果的には良い作品になるそうです。

芸術家ならではとも思いますが、仕事をする上でインスピレーションは大切と

自分も共感。このことに通じることで、以下の表記がある。


「感性の肝は、直観力である。(中略)普通の人が見逃し聞き逃してしまうような事柄の中に、ピンと心に響くものを感じ取る。」

その上で邪魔になるのが既成概念。

紹介されている例でいうと、コップを見て「花瓶」といえるセンスを持っているか。

自分の考えに固執してしまうとこの発想は生まれないため、非常に参考になる

考え方です。


こんな感じで、芸術家ならずとも参考になるものの考え方が紹介されています。

本の中でも、葛藤する久石さんが拝見でき、とても面白い作品でした!

久石さんが好きな方なら、興味を持って読めると思います(^-^)/




その他の語録をチョイスしてお届け。

・「失敗の原因は必ず自分のうちにある」

・「経験は人間を臆病にする」 (経験則で水を差す人にならない)

・「人としてのつながりが基本なのではない。いいものをつくろうという"作品への姿勢"がつながりとなる」

・「理念には限界はないが、現実には限りがある」 (ビジネスが目指す拡大再生産について)

・「日本の伝統芸能の残り方は異様な形態ではないか」 (あまりにも過去から変化がなさすぎる)

・「生涯、創造者でありたい」



スポンサーサイト

Comment

Add your comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。